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お役立ち情報

サライからのお知らせです!!

そろそろ初夏を思わせる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。今年は早々からのコロナ騒動

で、いろいろと大変な日々ですよね。

サライの皆も大変な緊張感の中、ここまで細心の注意を払いつつコロナに立ち向かってきました。

「緊急事態宣言」もやっと解除され、街角の店も開店され始め、少しずつ以前の日常に戻っていくの

かもしれませんが、大きな爪痕が残ってしまいました。

これをご覧の皆様でコロナの影響を受けた方々、謹んでお見舞いやお悔やみを申し上げます。

さて、本来であれば6月は、サライの大きな取り組みの一つである「サライ総会」が開催される時期

ですが、いわゆる「3密」を避け、クラスター被害を未然に防ぐために、本年の総会は残念ながら、

やむなく中止せざるを得なくなりました。

毎年の再会を楽しみにされていた皆様、本当に申し訳ありません。

なお、総会でお伝えする予定でした「サライ福祉会事業報告書」「決算・予算書」等につきまして

は、当ホームページのリンクページにアップしておきますので、そちらをご閲覧ください。

もう一つ謝りついでに申し上げると、今秋の「福祉フェスティバル」も中止となります。

重ねてお詫び申し上げます。

早く全ての日常が戻り、また笑顔で語り合える日が来るまで忍耐強く頑張りましょう。

相続と遺言の話

ここでは、人として、いつか必ず遭遇する相続の話をしたいと思います。

巷では「遺言簡単作成セット」や「サザエさんを例題にした相続読本」が売れているようですが、大部分の方は「そんなこと考えた事がない」というのが現実だと思います。

そこで、これから「障害者と相続」の話をしてみたいと思います。

皆さんは、ご自分の身にも、いつか「相続」の2文字が降りかかることを考えられたことが有りますか。

相続の事を考えるなんて「縁起でもない!!」と思われていませんか。

実は「相続」のトラブルは「関係ない」と思われていた方々に時として降りかかり大騒動になってしまうことが多々有るのです。

 そして障害者の場合は、本人や、ご家族も思ってもみなかったトラブルに巻き込まれてしまったりします。

ここではトラブルになってしまった事案を具体的に見ていき、皆さんと考えていきたいと思いますが、その前に「相続」についておさらいしておきましょう。

「相続」とは法律的には「人」が亡くなると必ず自動的に発生します。

皆さんが一般にイメージされている「相続」とは、親から不動産や貯金を引き継ぐなどを考えられていらっしゃる方が多いと思います。

確かに、それも一面ですが、実は相続の内容は様々です。

前記の不動産や預金を受け継ぐ以外に、お墓の管理や仏壇の引継ぎ、借金の引継ぎ、場合によっては保証人の引継ぎ等々・・・・

今ここに挙げたのは一例に過ぎません。

相続とは

・・・・被相続人が死亡時に有した権利義務を法定相続人に包括承継させる・・・・

ことです。

  つまり、簡単に言うと「亡くなった方の財産と借金などを、法律で定めた相続人に一括して引き継がせること」です。

 ここでは一つずつ解説しましょう。

まず「被相続人」・・・これは亡くなった方を法律では、こう呼びます。「相続の対象となる方」という意味です。

「死亡時に有した権利義務」とは、相続の対象となるべき方が亡くなった時点での財産や借金すべてが相続の対象となることを意味します。

「法定相続人」とは皆さんも耳に、されたことがあるかも知れません。法律で定められた相続人のことですが、一般的には妻や夫と、その子とのイメージが強いかもしれません。

 この「法定相続人」が誰になるのかは法律上細かい規定が有り、すべての事例は、とてもここでは述べきれません。

 そこで基本的なケースとして夫が亡くなった場合で見てみましょう。

(1)  妻と子がいた場合・・・一番多く一般的なケースで、相続人は「妻と子」です。

(2)  妻のみで子がいない場合・・・相続人は「妻」だけではなく「妻と夫の両親」です。夫の両親が双方亡くなっている場合は夫の兄弟姉妹です。この時点でトラブルになったケースが多々あります。

(3)  妻と離婚し、子は妻が引き取った場合・・・・引き取られた「子」のみです。但し夫が離婚後、再婚していた場合は「後妻と引き取られた前妻の子」です。ちなみに後妻の間にも子がいる場合は「後妻と前妻の子と後妻の子全員」です。

(4)  妻も子もいない場合・・・・相続人は「両親」です。両親が亡くなっている場合は本人の兄弟姉妹です。

 ここに挙げたのは基本的なケースですから、実際の相続に際して「我が家の場合は、どうなるのだろうか」と疑問に思われた方は専門家の法律相談を受けられることを、お勧めします。

 最後に「包括承継」について・・・これは「相続は原則一括である」という意味です。えり好みは出来ず、相続するなら「土地」も「家」も「墓」「預金」「車」は勿論のこと「ローン」「サラ金の借金」「クレジット未払い」「税金の支払い」等すべてをまとめて引き継がなければならないという意味です。

 「そんなことは判っている」と思われる方も多いでしょう。しかし判ってはいても実際にはトラブルになるケースが多く実在するのです。

 では、どんなケースがトラブルになるのかを具体的に見ていきたいところですが、長くなりますので、続きは次回のお話で。

 

社会福祉法人 サライ福祉会

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